


「有田市に電話したら、捕まえに来てくれるの?」
「屋根裏の音、本当にイタチ…?」と悩んでませんか?
有田市のイタチ被害は、「市の窓口と許可の仕組み」「法律の制約と自分でできる対策」「業者の選び方」の3つに分けて考えると整理しやすくなります。
天井裏の足音に気づいて市に相談しようとしても、どこまで対応してもらえるのか分かりにくいですよね。
結論からいうと、有田市の鳥獣被害防止計画(令和6年度〜令和8年度)の対象鳥獣はイノシシ・アライグマ・タヌキ・アナグマ・ハクビシン・ニホンジカ・ニホンザル・ヒヨドリ・ムクドリ・カラスの10種で、イタチは含まれていません。
ただしこの10種のうちアライグマ・タヌキ・アナグマ・ハクビシンは「出没情報は市街地でも見られる」と計画に書かれています。
まずは、鳥獣の保護・狩猟と鳥獣被害防止計画を担当する有田みかん課に確認してみましょう。
許可のいらない「追い出しと封鎖」を軸に、難しい部分を業者に任せるのが、有田市での現実的な進め方です。
| 観点 | 押さえるべきポイント | やってはいけないこと |
|---|---|---|
| 行政の対応 | 鳥獣・狩猟を担当する経済部 有田みかん課がまず確認する先。檻の貸出は計画に一文あるだけで、対象動物や条件は公表されていない | 檻を借りられる前提で計画を立てる |
| 自分での対策 | 忌避剤などで追い出し、退出を確認してから3センチ程度の隙間まで封鎖 | 自己判断で捕獲罠や毒餌を使用する |
| 業者選び | 相見積もりで内訳・許可対応・保証を比べる | 「一式◯万円」の見積もりで即決する |
調査日:2026年8月25日(有田市公式・和歌山県公式・環境省の情報のみを根拠に作成しています。各制度の出典リンクは本文中に記載)
まずは公式窓口に相談し、足りない部分は民間業者を検討しましょう。
可能であれば複数の業者に現地調査と見積もりを依頼し、作業範囲、追加料金、保証の対象と期間を比較しておくと、契約後の行き違いを防ぎやすくなります。
守谷タクミ(イタチ駆除ナビ編集者)
- イタチ被害の相談先と対策を、公的機関・専門団体の情報をもとに整理
- 業者の対応エリアや受付は、各社の公式サイトで確認して掲載
※当サイトの情報は環境省「野生鳥獣の保護及び管理」(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)、厚生労働省「動物由来感染症」、公益社団法人 日本ペストコントロール協会等の公的機関・専門団体の情報を、コンテンツ制作ポリシー、ランキングに関する根拠をもとに解説しています。
まず何をすればいい?
4つの質問で、相談先と準備を整理します。地域別の記事は関西6府県です。
近づいたり追い回したりせず、人やペットとの距離を取ってください。
動物の種類・原因・費用を確定する診断ではありません。回答やチェック内容はこのページ内でのみ使用し、送信・保存しません。
案内について
地域の記事は、確認できた掲載記事への案内です。すべての市町村を網羅するものではありません。制度や対象条件は、掲載記事と自治体の最新案内で確認してください。
一般的な注意事項は、大東市:イタチについて・長岡京市:野生動物への注意・生駒市:イタチが住み着いたみたいですなどの公的案内を参考にしています。特定の自治体の制度を他の地域に適用するものではありません。
記事一覧の確認日:2026年10月3日
有田市の相談窓口と檻の貸出


有田市でイタチの被害に気づいたら、まず市の窓口に相談しましょう。
有田市で鳥獣被害防止計画を担当しているのは、経済部の有田みかん課です。
2026年8月25日時点で、市公式サイトの農業・環境・ペットの各ページを確認した範囲では、イタチ専用の案内は見当たりませんでした。
ただし、ページが見当たらないことと、制度がないことは別です。
計画の対象は10種・イタチは入っていない
市が公表している有田市鳥獣被害防止計画は令和5年度に作成されたもので、令和6年度から令和8年度までを計画期間としています。
対象鳥獣として挙げられているのは、イノシシ・アライグマ・タヌキ・アナグマ・ハクビシン・ニホンジカ・ニホンザル・ヒヨドリ・ムクドリ・カラスの10種で、イタチの名前はありません。
令和4年度の農作物被害は合わせて1,446千円で、そのうちイノシシの果樹被害が1,369千円です。
市の対策は、この10種による農林水産業の被害防止を軸に組み立てられています。
計画対象鳥獣では市街地への出没情報も
ここで見落とせないのが、計画が市街地への出没にも触れていることです。
ただしこれは計画の対象になっているアライグマ・タヌキ・アナグマ・ハクビシンについての記述で、イタチの出没情報ではありません。
捕獲計画の考え方をまとめた項目には、アライグマについて「出没情報は市街地でも見られる」、タヌキ・アナグマ・ハクビシンについても「出没情報は市街地でも見られる」との記載です。
従来の対策の課題欄にも、「山間部のみならず、民家周辺への鳥獣の出没が多発している」とあります。
つまり有田市では、市街地でも出没情報があるとされる動物として、アライグマ・タヌキ・アナグマ・ハクビシンが市の計画に名前を挙げられているわけです。
天井裏で物音がしたとき、それをイタチだと決めてかかるのは早いかもしれません。
被害の傾向を見ると、イノシシの被害は港町を除く地域で多いのに対し、アライグマの農作物被害は市内全域で見られるとされています。
使える制度も相談先も、動物しだいです。
檻の貸出は計画に一文だけ
計画対象の10種については、捕獲の体制も計画で確認しておきましょう。
有害鳥獣の捕獲は銃猟とわな猟により有田市猟友会が取り組むとされ、市の役割は猟友会活動の助成です。
あわせて有田市鳥獣被害対策実施隊が置かれており、市長の命により隊長の指揮の下、農地・山林を巡回して生息状況の調査や農家への対策指導などを行うと書かれています。
活動範囲は市内全域です。
いずれも計画対象の10種についての体制で、イタチに同じ枠組みが使われるとは書かれていません。
檻については、従来講じてきた被害防止対策の欄に「わな猟については、市事業を活用し、檻の貸出を実施するなど捕獲に取り組んでいる」と書かれています。
ただし、対象となる動物や貸出の条件、申込方法までは計画に書かれていません。
2026年8月25日時点で、貸出を案内する専用ページも市公式サイトには見当たらない状況でした。
わな猟の取組内容としては「生産農家等地元の取組として、集落が主体となり、箱わな等を活用しながら、農地に出没する個体を農地周辺で捕獲していく」とも書かれています。
計画全体は農林水産業などの被害防止を中心としており、わな猟の取組で想定されているのも農地周辺での捕獲です。
ただし、檻の貸出の対象を農地の被害に限るという記載までは確認できません。
住宅の被害でそのまま使えると案内されているわけでもないため、どちらとも決めつけずに問い合わせるのがおすすめです。
なおアライグマについては、「有田市では、外来生物法に基づく、特定計画を策定しており、これに基づき、捕獲檻を利用した着実な捕獲を継続したい」と計画に書かれています。
使える制度があるかどうかは、被害の状況と動物の様子を伝えて窓口に確認してください。
鳥獣・狩猟と動物の保護は別の課
相談先について、有田市には少し分かりにくい事情があります。
有田市事務分掌規則で「鳥獣の保護及び狩猟に関すること」「農作物の鳥獣被害対策に関すること」が置かれているのは、経済部 有田みかん課のみかん農政係です。
市の有田みかん課のページにも、業務内容として鳥獣の保護及び狩猟に関することが挙げられています。
一方、同じ規則で市民部 生活環境課の環境企画係に置かれているのは、「動物の保護及び管理に関すること」「狂犬病予防に関すること」「そ族及び昆虫の駆除に関すること」です。
とはいえ鳥獣も動物の一種ですから、この二つがきれいに線引きされているわけではありません。
住宅に入った野生動物の相談をどちらが受けるかも、規則を読んだだけでは判断が難しいところです。
ですから有田市では、最初の電話で「この件はどちらの課ですか」と確かめるのが、遠回りに見えて近道になります。
市がイタチ専用の相談窓口を案内しているわけではありません。
ただ、鳥獣の保護・狩猟と鳥獣被害防止計画を担当する有田みかん課から確認する方法があります。
一定の捕獲許可は市長へ移譲されている
そもそも、市が捕獲許可を扱えるのはなぜでしょうか。
環境省の捕獲許可制度の説明によると、捕獲許可の権限はもともと環境大臣または都道府県知事にあり、多くの都道府県がその一部を市町村長へ移譲しているとのことです。
和歌山県でも、事務処理の特例に関する条例により、被害防止を目的とする許可のうち、かすみ網を使わない方法で行う狩猟鳥獣の捕獲などが各市町村の処理する事務とされています。
有田市の計画でも、許可権限の委譲を希望する欄の記載は「なし(既に権限移譲済)」です。
県から権限を移譲される相手は「有田市長」であって、特定の課ではありません。
市役所の中でどの課が事務を担当するかは、有田市自身の規則で決められています。
和歌山県の第13次鳥獣保護管理事業計画では、被害防止を目的とする捕獲について、イタチ(オスに限る。)とシベリアイタチが市町村長の許可基準の対象に含まれています(計画では旧和名の「チョウセンイタチ」と表記)。
ただし対象・区域・方法などによっては、県知事等の許可となります。
捕獲を検討する場合は、許可の要否や必要な手続きを窓口に確認してください。
有田市 経済部 有田みかん課 みかん農政係
電話:0737-22-3635(直通)/0737-83-1111(代表・内線267・269)
所在地:有田市箕島50番地
鳥獣被害防止計画を担当している窓口です。まずはここに被害の状況を伝えて、相談先と手続きを確認してください。
有田市 市民部 生活環境課
電話:0737-22-3565(直通)/0737-83-1111(代表・内線229、237)
事務分掌規則で「動物の保護及び管理に関すること」を担当すると定められている課です。道路上の動物の死体もこちらの受付になります。
担当の定めの出典は、市の組織案内です。
関連記事:和歌山県内の他市の事例は和歌山県のイタチ駆除まとめをご覧ください。
種類がわからなくても窓口へ
有田市の場合、アライグマやタヌキ、アナグマ、ハクビシンなら計画の対象、イタチなら対象外と、動物によって市の計画上の位置づけが変わります。
ただ、天井裏の動物を外から見分けるのは簡単ではありません。
無理に自分で断定する必要はないため、被害の場所や状況、動物の特徴を整理して有田みかん課(0737-22-3635)に伝えれば、相談先や手続きを確認できます。
和歌山県全体の許可の仕組みは和歌山県のイタチ駆除まとめを、近隣の市の事例は海南市のイタチ駆除ガイドをご覧ください。



有田市は鳥獣・狩猟がみかん課、動物の保護・管理が生活環境課です。
まずみかん課に電話して、窓口がどちらか確かめるのが早いですよ。
「忌避剤や封鎖を自分でやりきるのは難しい」と感じたら、業者に任せる段階です。
まずは対応エリアで候補を絞ってみてください。
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| 相談先 | 比較のポイント | 公式サイト |
|---|---|---|
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3社に絞りきれないときに備えて、特徴の違う業者も並べておきます。自社施工か加盟店か、保証の内容で比べると選びやすくなります。
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同じ条件で複数社の見積もりを比べると、違いがわかりやすくなります。
被害は放っておくと広がりやすく、修繕費がかさむこともあります。
気になる業者があれば、まずは現地調査で被害の範囲を確かめてもらいましょう。
その音はイタチ?見分け方のサイン


窓口に連絡する前に、侵入している動物の手掛かりを整理しておきましょう。
有田市の場合、アライグマやタヌキ、アナグマ、ハクビシンなら計画の対象、イタチなら対象外と、動物によって手続きが変わります。
ただし、足音・臭い・糞のどれか一つだけで動物を断定することはできません。
- 足音
天井裏を走り回る比較的大きな物音。ただし建物の構造や天井材で聞こえ方が変わり、音だけでネズミなどと区別するのは難しい - 臭い
糞尿がたまると強い糞尿臭や獣臭が発生。イタチは危険を感じると臭腺から悪臭を放つとされ、臭いが強いのも特徴 - 糞などの痕跡
イタチ類は細くねじれた糞を残すことがある。ただし色や形は食べた物や古さで変わり、糞だけでは特定できない
判断の精度を上げるには、足跡・侵入口の汚れ・目撃情報・防犯カメラの映像など、複数の手掛かりを組み合わせて判断するのがおすすめです。
イタチは体が細長く、約3センチの隙間があれば侵入できるとされています。
床下や石垣の隙間、換気口、配管の貫通部、戸袋に加えて、木や壁を垂直に登れるため、軒下や屋根と外壁の接合部といった高い位置の隙間も点検してください。
有田など西日本の市街地で見られるイタチには、外来のシベリアイタチ(旧和名はチョウセンイタチ)が多いとされています。
有田市は和歌山県の北西部にあり、市の紹介ページによると和歌山市から南へ約25キロの位置です。
市の計画では、イノシシは港町を除く地域で被害が多く、有田川河南地域が捕獲推進地域とされています。
果樹園の急傾斜地に防護柵を設けてきたとも書かれており、みかん園の斜面が住宅のすぐ近くまで迫る地形がうかがえる記述です。
山ぎわや園地、川沿いの緑地が近い住宅では、建物まわりの隙間の点検をこまめに行っておきましょう。
動物の見極めが対処の分かれ目になるため、迷ったら写真や動画を整理したうえで、窓口や業者に相談してください。
音・臭い・糞だけで断定しきれないときの絞り込み方は、イタチに似た動物の見分け方で詳しく解説しています。
イタチは勝手に捕獲できない|法律の基本


野生のイタチは鳥獣保護管理法による捕獲規制の対象で、許可捕獲や適法な狩猟などの例外を除き、捕獲や殺傷は原則として禁止です。
一定の違法な捕獲等には、同法第83条により1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科される場合があります。
有田市が捕獲を猟友会に委ねる体制をとっているのも、捕獲がこの法律にもとづく許可の世界だからです。
よく混同される3つの制度があります。
狩猟は、狩猟免許を取得したうえで都道府県に狩猟者登録をし、狩猟期間や区域、猟法の制限に従って行うものです。環境省の狩猟制度の説明によると、狩猟鳥獣は現在46種(鳥類26種・獣類20種)で、そのなかに「イタチ(雄)」と「シベリアイタチ(長崎県対馬市の個体群を除く。)」が含まれています。
許可捕獲は、被害防止などの目的で捕獲許可を受けて行うもので、狩猟とは手続きも時期も同じではありません。
特定外来生物法にもとづく防除は、所定の手続きを取ることで鳥獣保護管理法の捕獲許可が不要になる場合があります。
有田市の計画にアライグマの「特定計画」が出てくるのは、この3つ目にあたる話です。
同じ「捕まえる」でも、動物によって根拠になる法律も手続きも変わります。
判断に迷いやすい5つの対処法について、許可の要否を次の表に整理しました。
| 対処法 | 許可なしで | ポイント |
|---|---|---|
| 忌避剤・光・音での追い出し | ○ できる | 捕獲にあたらないため一般家庭の現実解になる |
| 侵入口の封鎖(金網・板) | ○ できる | 全個体の退出を確認してから塞ぐ |
| 市販の罠・捕獲器を仕掛ける | × できない | 無許可の捕獲は同法第83条の罰則対象になり得る |
| ネズミ用の粘着シート・毒エサ | × できない | イタチを傷つけると殺傷にあたるおそれ |
| 捕まえて公園や山に放す | × できない | 捕獲そのものに許可が必要 |
表を見ると、許可なくできる対処は追い出しと封鎖に絞られることが分かります。
捕獲の許可が必要かどうかは、動物の種類や状況によって変わるため、判断に迷ったら窓口で確認するのがおすすめです。
一方で、追い出し・忌避・侵入口の封鎖は捕獲にあたらないため、許可なく行えます。罰則や許可捕獲の仕組みはイタチ駆除と法律の解説記事で詳しくまとめました。
自分でできる追い出しと再侵入の防止


許可の手続きを検討する前に、まず試したいのが「追い出して、入れなくする」対処です。
捕獲とちがって許可がいらず、その日から始められます。
次の3つの手順を、順番に進めましょう。
換気口・軒下・屋根と壁の接合部・戸袋・配管の貫通部を点検します。
約3センチの隙間があれば侵入できるとされるため、小さな隙間や建材のずれも対象です。
高所は転落の危険があるため、無理せず業者への依頼も検討してください。
木酢液や市販の動物用忌避剤を布や新聞紙に含ませ、小皿などの上に置いて住処や通り道付近に仕掛けるのが基本です。
火気を伴わない殺虫用くん煙剤や、強い光を嫌う性質を利用した点滅ライトを使う方法もあります。
いずれも使用場所と製品表示を確認し、幼獣がいる気配があれば作業を中止して窓口や業者へ相談してください。
物音・鳴き声・臭い・新しい糞がないかを複数の方法で確認します。
全個体を追い出したことを確認してから、金網や金属製ネットで隙間を塞いでください。
日数だけで機械的に判断せず、確認が難しければ業者に相談するのが安全です。
忌避剤で一時的に立ち去っても、侵入口が残っていれば戻ってくる場合があります。
追い出しだけで終わらせず、侵入口の封鎖までをセットで考えるのが再発を防ぐポイントです。
グッズの選び方や清掃・消毒の注意点まで含めた詳しい手順は、イタチを自分で追い出す方法で解説しています。
業者に頼むべきケースと費用の目安


次のような状況では、無理に自分で作業せず、専門業者への相談を検討してください。
費用はかかりますが、適切な調査と施工によって、作業中の事故や不十分な封鎖、被害の拡大といったリスクを抑えられる可能性があります。
- 天井裏で子育てしている可能性がある
種類や地域で時期は前後するが、春から初夏、特に5〜6月頃は幼獣がいる可能性を考慮する - 糞尿や巣材の汚染が広範囲に及ぶ
換気の悪い天井裏や断熱材まで汚染された状態は、自分で粉じんを抑えながら清掃するのが難しい - 侵入口を特定できない・高所にある
屋根や不安定な脚立での作業は転落や屋根材の踏み抜きの危険がある - 封鎖後も再侵入が続く
別の侵入口が残っている、封鎖材が外された、動物の種類が違うなどの可能性がある。原因を特定できない場合は建物全体の調査を依頼する
業者に依頼する場合の費用は、公的な統一料金や全国共通の相場があるわけではありません。
建物の大きさや構造、侵入口の数、追い出しや捕獲の有無、封鎖範囲、糞尿清掃、断熱材交換、足場の設置などによって大きく変わります。
作業別の内訳と考え方は、イタチ駆除の費用相場ガイドにまとめました。
失敗しにくい業者選び5つのチェック


有田市では、農作物被害への対策や捕獲の体制は整っている一方、住宅のイタチ駆除を市が代行する制度は案内されていません。
封鎖や清掃まで任せたい場合は、業者を自分で比較して選ぶ必要があります。
市内やその周辺にはイタチ対策を扱う業者が複数あり、施工内容や契約条件は業者ごとにさまざまです。見積もりの段階で、次の5点を確認してください。
- 作業内容が項目別に記載されているか
調査・追い出し・封鎖・清掃・修繕・足場などの内容と金額を確認。「作業一式」だけなら施工箇所・数量・単価の明記を求める - 捕獲を伴う場合、許可手続きが明確か
誰が捕獲の許可を申請し、誰が捕獲作業を行うのかを確認。有田市では鳥獣と動物の担当が二つの課に分かれているため、業者任せにせず一緒に確かめる - 追加料金が発生する条件
追加の侵入口・足場・断熱材交換などの条件と金額の決め方を書面で確認。追加作業前に承諾を得る契約かも確認する - 保証の期間と対象
名称だけで判断せず、保証期間・対象箇所・別の侵入口から入った場合の扱い・対象外の条件を契約書や保証書で確認する - クーリング・オフに関する契約書面
自宅で契約する場合は、クーリング・オフの記載を含む契約書面が交付されるか確認する
害獣駆除の契約でも、見積もりのために呼んだ業者とその場で契約した場合や、広告の料金と実際の請求額が大きく異なる場合などは、特定商取引法上の訪問販売としてクーリング・オフできる可能性があります。
該当する場合は、契約書面を受け取った日を1日目として8日以内に、書面やメールで通知することが可能です。
判断に迷うときは、消費者ホットライン「188」から最寄りの消費生活センターに相談してください。
業者は、可能な範囲で2〜3社など複数社に現地調査と書面の見積もりを依頼して比べるのがおすすめです(社数は当サイトの目安です)。
公益社団法人 日本ペストコントロール協会の会員かどうかに加え、優良事業所や技術者資格の認証を受けているかも判断材料になります。
ただし、会員や認証であることだけで、個々の施工や契約条件が保証されるわけではありません。



「今すぐ決めないと被害が広がる」「今日だけ値引き」と急かされたら、その場で契約しないでください。
見積書を持ち帰って、家族や別の業者に相談するのがおすすめですよ。
有田市のイタチ駆除でよくある質問


まとめ:窓口相談を起点に追い出しと封鎖で対処


有田市のイタチ対策は、市の窓口への相談と、許可のいらない追い出し・封鎖の二本立てで進めるのが基本です。
要点を整理すると、次のようになります。
- まず確認するのは、鳥獣・狩猟を担当する経済部 有田みかん課 みかん農政係(0737-22-3635)
- 計画(令和6〜8年度)の対象はイノシシ・アライグマ・タヌキ・アナグマ・ハクビシンなど10種でイタチは対象外
- 計画対象のアライグマ・タヌキ・アナグマ・ハクビシンは「出没情報は市街地でも見られる」と書かれている。イタチの出没情報ではない
- 檻の貸出は計画に一文あるだけで、対象動物や条件は公表されていない
- 鳥獣・狩猟はみかん課、動物の保護及び管理は生活環境課と分掌が分かれている。市はイタチ専用の窓口を案内していないため、最初の電話で担当を確かめる
有田市は、鳥獣の情報が計画にまとまっている一方で、住民向けの案内ページは多くありません。
だからこそ電話で直接確かめる価値が大きく、種類の見極めから窓口相談、追い出しと封鎖へと順に進めるのがおすすめです。
まずは有田みかん課(0737-22-3635)への電話相談から、今日始めてみてください。
窓口への相談とあわせて、封鎖や清掃まで業者に任せる場合の候補も確認しておくとスムーズです。
まずは対応エリアで候補を絞ってみてください。
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