


「新宮市は動物の出没に案内を出してるけど…」
「屋根裏の音、本当にイタチ…?」と悩んでませんか?
この記事では、新宮市のイタチ被害への対処を「市の窓口と許可の仕組み」「法律の制約と自分でできる対策」「業者の選び方」の3軸で解説します。
天井裏の足音に気づいて市に相談しようとしても、どこまで対応してもらえるのか分かりにくいですよね。
結論からいうと、新宮市の鳥獣被害防止計画(令和6年度〜令和8年度)の対象鳥獣はシカ・イノシシ・サル・アライグマの4種で、イタチは含まれていません。
市は住宅地にイノシシやサルが出たときの注意を公開していますが、これは屋外で出会ったときの案内で、屋根裏に入った動物の話ではありません。
まず確認する先としては、鳥獣の担当と定められている農林水産課が候補になります。
許可のいらない「追い出しと封鎖」を軸に、難しい部分を業者に任せるのが、新宮市での現実的な進め方です。
| 観点 | 押さえるべきポイント | やってはいけないこと |
|---|---|---|
| 行政の対応 | 鳥獣を担当する建設農林部 農林水産課がまず確認する先。捕獲檻は被害が顕著な区などへの貸付で、対象は計画の4種 | 個人でイタチ用に檻を借りられる前提で計画を立てる |
| 自分での対策 | 忌避剤などで追い出し、退出を確認してから3センチ程度の隙間まで封鎖 | 自己判断で捕獲罠や毒餌を使用する |
| 業者選び | 相見積もりで内訳・許可対応・保証を比べる | 「一式◯万円」の見積もりで即決する |
調査日:2026年8月26日(新宮市公式・和歌山県公式・環境省の情報のみを根拠に作成しています。各制度の出典リンクは本文中に記載)
まずは公式窓口に相談し、足りない部分は民間業者を検討しましょう。
可能であれば複数の業者に現地調査と見積もりを依頼し、作業範囲、追加料金、保証の対象と期間を比較すると安心です。
| 業者名 | おすすめ度 | こんな人におすすめ | 対応エリア | 受付 |
|---|---|---|---|---|
| 害獣プロガード | ★★★★★ | 今すぐ駆けつけて見てほしい人(スピード重視) | 関西・愛知県・関東(東京・埼玉・千葉・神奈川) | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
| 害獣プロテック | ★★★★★ | 駆除から侵入口の修繕までまとめて任せたい人 | 関西・関東・東海・北陸・東北 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
| ハウスプロテクト | ★★★★☆ | 再発防止と長期保証を最優先したい人 | 関西・関東・東海・中四国・九州 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
3社とも現地調査・見積もりは無料です。
保証の期間や条件は業者と施工内容で異なるため、見積もり時に書面で確認してください。
おすすめ度の評価基準はランキングに関する根拠で公開しています。
見積もりは必ず2〜3社で比較するのが失敗しないコツです。



どこか1社だけ先に相談するなら、関西エリアに力を入れている害獣プロガードが起点にしやすいでしょう。
守谷タクミ(獣害対策アドバイザー)
- 住宅リフォーム業界で15年勤務
- 20社の害獣駆除業者を調査・比較
- 害獣被害の修繕現場で蓄積した実体験をもとに情報発信
※当サイトの情報は環境省「鳥獣の保護及び管理に関する法律」、厚生労働省「動物由来感染症」、公益社団法人 日本ペストコントロール協会等の公的機関・専門団体の情報を、コンテンツ制作ポリシー、ランキングに関する根拠をもとに解説しています。
新宮市の相談窓口と捕獲檻の貸付


新宮市でイタチの被害に気づいたら、まず市の窓口に相談します。
新宮市で鳥獣被害防止計画を担当しているのは、建設農林部の農林水産課です。
2026年8月26日時点で、市公式サイトの農林水産課と生活環境課の各ページを確認した範囲では、イタチ専用の案内は見当たりませんでした。
ただし、ページが見当たらないことと、制度がないことは別です。
計画の対象は4種・イタチは入っていない
市が2026年7月に公開した新宮市鳥獣被害防止計画は、令和6年度から令和8年度までの計画です。
対象鳥獣として挙げられているのは、シカ・イノシシ・サル・アライグマの4種だけで、イタチの名前はありません。
これは和歌山県内の市の計画としては絞り込まれた構成で、市の対策がこの4種の被害防止に集中していることを示しています。
令和4年度の被害額は合計4,061千円で、そのうちシカが2,476千円と最も大きく、サルの970千円、イノシシの228千円が続きます。
なお被害の一覧表には、スズメ・カラス・カモ・ヒヨドリ・キジによる被害額も計上されています。
ただし、被害が計上されていることと、計画の対象鳥獣であることは別です。
対象鳥獣はあくまで先ほどの4種です。
ここは資料によって数が違って見えるところなので、補足しておきます。
和歌山県が公表している鳥獣被害防止総合対策交付金の評価結果(令和6年度報告)では、令和3年度の事業についての欄に、新宮市の対象鳥獣としてスズメ・カラス・カモ・ヒヨドリを加えた8種が挙げられています。
一方、同じ資料でも令和4年度以降の欄はイノシシ・シカ・サル・アライグマの4種だけが並びます。
市が2026年7月に公開した現行計画の第1項も4種ですから、この記事では現行計画の4種を前提に説明します。
市街地にも被害が及んでいる
被害の傾向として、計画は旧熊野川町地区を中心に、高田地区、三佐木地区の山間部周辺で被害が発生しているとしています。
そのうえで、「サル、イノシシについては、権現山国有林野周辺や三佐木地区の市街地にも被害が及んでおり、今後人的被害が懸念される」と書かれています。
捕獲計画の考え方でも「市街地でのサル、イノシシの被害も増えているため、山際への箱わなの重点的な設置等対策を講じる」とされています。
ただし、ここで市街地に出るとされているのはサルとイノシシです。
屋根裏に入り込むタイプの動物としては、4種のうちアライグマが該当します。
天井裏で物音がしたとき、それをイタチだと決めてかかるのは早いかもしれません。
動物が変われば、使える制度も相談先も変わります。
捕獲檻は区などへの貸付
捕獲の体制は、計画で確認できます。
有害鳥獣の捕獲は和歌山県猟友会東牟婁支部新宮分会への依頼で継続するとされています。
檻については、「市が購入した捕獲檻を被害が顕著な区等に貸付し、集落単位での被害防止も行っている」と書かれています。
各年度の取組内容にも「捕獲檻を区等に貸し出す」と記されています。
読み取れる範囲では、貸付の相手として書かれているのは「区等」、つまり地区や集落の単位です。
個人の住宅被害に向けた貸出として案内されているわけではありません。
もちろん、これは計画に書かれた範囲の話で、実際の運用まで決めつけることはできません。
使える制度があるかどうかは、被害の状況と動物の様子を伝えて窓口に確認してください。
このほか計画には、鳥獣保護員による追い払いや追払い花火の講習会の開催、動物駆逐用煙火を使用した追い払い活動の支援も挙げられています。
農家自身による捕獲のための捕獲檻の購入や、狩猟免許の取得支援も進めるとされています。
なお新宮市は、鳥獣被害対策実施隊をまだ設置しておらず、結成に向けた検討を行う段階です。
いずれも計画対象の4種についての取組で、イタチに同じ枠組みが使われるとは書かれていません。
住宅地で出会ったときの案内
新宮市で特徴的なのが、住宅地に動物が出たときの行動を市が住民向けに公開している点です。
計画の緊急時の連絡体制の欄にも「イノシシ・サル等が住宅地に出没したときの初動対応マニュアルを作成済」と書かれています。
市のイノシシ・サル等が住宅地に出没した時の注意のページでは、「決して近づかず無理に追い払おうとせず、興奮させないように静かに見えない場所に避難してください」と案内されています。
あわせて、ゆっくりと後退して静かにその場を立ち去ること、威嚇したり無理に追い払おうとしないことが呼びかけられています。
ここで注意したいのは、この案内はイノシシやサルと屋外で出会ったときのものだという点です。
屋根裏に入り込んだ動物への対処として書かれているわけではありません。
イタチについて同じ扱いになるとも書かれていません。
とはいえ、「刺激せず、距離を取る」という考え方そのものは、野生動物と向き合うときの基本になります。
緊急時の連絡体制は、市民等から新宮市へ連絡が入り、市から新宮警察署、新宮市猟友会と鳥獣保護管理員、東牟婁振興局へつながる流れで示されています。
市の役割は「関係機関連絡調整のほか、市民への注意喚起、現地調査、対策を講じる」とされています。
市のサイトには、このほかにもサル出没注意やクマ出没注意喚起のページがあります。
鳥獣の担当は農林水産課
担当する課についても、規則で確認できます。
新宮市事務分掌規則では、建設農林部 農林水産課の農林係に「病虫及び鳥獣害の防除に関すること」「鳥獣保護及び狩猟に関すること」が置かれています。
一方、市民生活部の生活環境課は市民生活係・環境衛生係・ごみ減量係で構成され、野生の鳥獣についての記述はありません。
鳥獣の相談先としては、農林水産課がまず候補になります。
もう一つの規則も、同じ方向を示しています。
新宮市事務決裁及び専決規程では、農林水産課の決裁事項として「有害捕獲申請に関すること」が課長の決裁と定められています。
同じ欄には「新宮市野生動物による農地被害対策器具購入費助成事業に関すること」も並んでいます。
ただし、この助成事業の内容や条件を案内するページは市公式サイトで確認できませんでした。名前のとおり農地の被害対策に向けた制度と読めますが、詳しくは窓口で確かめてください。
一定の捕獲許可は市長へ移譲されている
そもそも、市が捕獲許可を扱えるのはなぜでしょうか。
環境省の捕獲許可制度の説明によると、捕獲許可の権限はもともと環境大臣または都道府県知事にあり、多くの都道府県がその一部を市町村長へ移譲しているとされています。
和歌山県でも、事務処理の特例に関する条例により、被害防止を目的とする許可のうち、かすみ網を使わない方法で行う狩猟鳥獣の捕獲などが各市町村の処理する事務とされています。
新宮市の計画でも、許可権限の委譲を希望する欄は「なし(既に権限委譲済み)」と記されています。
注意したいのは、県から権限を移譲される相手が「新宮市長」であって、特定の課ではないという点です。
和歌山県の第13次鳥獣保護管理事業計画では、被害防止を目的とする捕獲について、イタチ(オスに限る。)とシベリアイタチが市町村長の許可基準の対象に含まれています(計画では旧和名の「チョウセンイタチ」と表記)。
ただし対象・区域・方法などによっては、県知事等の許可となります。
いずれにしても、野生鳥獣の捕獲や殺傷は、適法な狩猟として行う場合などを除いて原則として禁止されており、被害防止を目的とする捕獲にも原則として許可が必要です。
許可基準に名前があることは、自分で箱わなを置いてよいという意味ではありません。
捕獲を検討する場合は、許可の要否や必要な手続きを窓口に確認してください。
新宮市 建設農林部 農林水産課
電話:0735-23-3351
所在地:新宮市春日1番1号
鳥獣被害防止計画を担当している窓口です。事務分掌規則でも農林係に「鳥獣保護及び狩猟に関すること」が置かれています。まずはここに被害の状況を伝えて、相談先と手続きを確認してください。
和歌山県 東牟婁振興局
電話:0735-21-9610(健康福祉部・新宮保健所)
所在地:新宮市緑ヶ丘2-4-8
県の出先機関です。市の計画では、東牟婁振興局農業水産振興課が鳥獣被害について情報の共有や指導・助言を行うとされています。
関連記事:和歌山県内の他市の事例は和歌山県のイタチ駆除まとめで紹介しています。
種類がわからなくても窓口へ
新宮市の場合、アライグマなら計画の対象、イタチなら対象外と、動物によって市の計画上の位置づけが変わります。
ただ、天井裏の動物を外から見分けるのは簡単ではありません。
無理に自分で断定する必要はないため、被害の場所や状況、動物の特徴を整理して農林水産課(0735-23-3351)に伝え、相談先や手続きを確認してください。
和歌山県全体の許可の仕組みは和歌山県のイタチ駆除まとめを、同じ県内の事例は田辺市のイタチ駆除ガイドや有田市のイタチ駆除ガイドをご覧ください。



新宮市の檻は「区等」への貸付と書かれています。
個人で借りられる前提にせず、まず農林水産課に確かめてくださいね。
「忌避剤や封鎖を自分でやりきるのは難しい」と感じたら、業者に任せる段階です。
まずは対応エリアで候補を絞ってみてください。
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3社とも現地調査・見積もりは無料です。
おすすめ度の評価基準はランキングに関する根拠で公開しています。
3社に絞りきれない場合に備えて、特徴の違う業者も並べておきます。
全国対応かどうか、自社施工かどうかで比べると選びやすいです。
| 業者名 | こんな人におすすめ |
|---|---|
| 駆除ザウルス | 全国(一部地域除く)で自社施工と最長10年保証を求める人 |
| 害獣駆除110番 | 全国対応の窓口で、まず相談から始めたい人(紹介型サービス) |
被害は放っておくほど広がり、修繕費もかさみます。
気になる業者があれば、今日のうちに現地調査だけでも申し込んでおくと安心です。
その音はイタチ?見分け方のサイン


窓口に連絡する前に、侵入している動物の手掛かりを整理しておきましょう。
新宮市の場合、アライグマなら計画の対象、イタチなら対象外と、動物によって手続きが変わります。
ただし、足音・臭い・糞のどれか一つだけで動物を断定することはできません。
- 足音
天井裏を走り回る比較的大きな物音。ただし建物の構造や天井材で聞こえ方が変わり、音だけでネズミなどと区別するのは難しい - 臭い
糞尿がたまると強い糞尿臭や獣臭が発生。イタチは危険を感じると臭腺から悪臭を放つとされ、臭いが強いのも特徴 - 糞などの痕跡
イタチ類は細くねじれた糞を残すことがある。ただし色や形は食べた物や古さで変わり、糞だけでは特定できない
確実に近づけるには、足跡・侵入口の汚れ・目撃情報・防犯カメラの映像など、複数の手掛かりを組み合わせて判断します。
イタチは体が細長く、約3センチの隙間があれば侵入できるとされています。
床下や石垣の隙間、換気口、配管の貫通部、戸袋に加えて、木や壁を垂直に登れるため、軒下や屋根と外壁の接合部といった高い位置の隙間も点検してください。
新宮など西日本の市街地で見られるイタチには、外来のシベリアイタチ(旧和名はチョウセンイタチ)が多いとされています。
新宮市は、市の紹介ページによると紀伊半島の東南部に位置して太平洋に面し、和歌山県・奈良県・三重県の県境が接する地域にあります。
市の計画では、被害が旧熊野川町地区を中心に高田地区や三佐木地区の山間部周辺で発生しているとされ、防護柵の設置地区として熊野川、高田、佐野、木ノ川が挙げられています。
山と川が市街地のすぐ近くまで迫る地形といえるでしょう。
山ぎわや川沿いの緑地が近い住宅では、建物まわりの隙間の点検をこまめに行うと安心につながります。
動物の見極めが対処の分かれ目になるため、迷ったら写真や動画を整理したうえで、窓口や業者に相談してください。
音・臭い・糞だけで断定しきれないときの絞り込み方は、イタチに似た動物の見分け方で詳しく解説しています。
イタチは勝手に捕獲できない|法律の基本


野生のイタチは鳥獣保護管理法による捕獲規制の対象で、許可捕獲や適法な狩猟などの例外を除き、捕獲や殺傷は原則として禁止されています。
一定の違法な捕獲等には、同法第83条により1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科される場合があります。
新宮市が捕獲を猟友会に委ねる体制をとっているのも、捕獲がこの法律にもとづく許可の世界だからです。
ここで、よく混同される3つの制度を整理しておきます。
狩猟は、狩猟免許を取得したうえで都道府県に狩猟者登録をし、狩猟期間や区域、猟法の制限に従って行うものです。環境省の狩猟制度の説明によると、狩猟鳥獣は現在46種(鳥類26種・獣類20種)で、そのなかに「イタチ(雄)」と「シベリアイタチ(長崎県対馬市の個体群を除く。)」が含まれています。
許可捕獲は、被害防止などの目的で捕獲許可を受けて行うもので、狩猟とは手続きも時期も異なります。
特定外来生物法にもとづく防除は、所定の手続きを取ることで鳥獣保護管理法の捕獲許可が不要になる場合があります。
新宮市の計画に「特定外来生物であるアライグマについては、防除実施計画に基づきその捕獲に努める」と書かれているのは、この3つ目にあたる話です。
同じ「捕まえる」でも、動物によって根拠になる法律も手続きも変わります。
判断に迷いやすい5つの対処法について、許可の要否を整理すると次の通りです。
| 対処法 | 許可なしで | ポイント |
|---|---|---|
| 忌避剤・光・音での追い出し | ○ できる | 捕獲にあたらないため一般家庭の現実解になる |
| 侵入口の封鎖(金網・板) | ○ できる | 全個体の退出を確認してから塞ぐ |
| 市販の罠・捕獲器を仕掛ける | × できない | 無許可の捕獲は同法第83条の罰則対象になり得る |
| ネズミ用の粘着シート・毒エサ | × できない | イタチを傷つけると殺傷にあたるおそれ |
| 捕まえて公園や山に放す | × できない | 捕獲そのものに許可が必要 |
表を見ると、許可なくできる対処は追い出しと封鎖に絞られることが分かります。
捕獲の許可が必要かどうかは、動物の種類や状況によって変わるため、判断に迷ったら窓口で確認するのが確実です。
一方で、追い出し・忌避・侵入口の封鎖は捕獲にあたらないため、許可なく行えます。罰則や許可捕獲の仕組みはイタチ駆除と法律の解説記事で詳しくまとめています。
自分でできる追い出しと再侵入の防止


許可の手続きを検討する前に、まず試したいのが「追い出して、入れなくする」対処です。
捕獲とちがって許可がいらず、その日から始められる方法です。
基本の流れは次の3つの手順で進めます。
換気口・軒下・屋根と壁の接合部・戸袋・配管の貫通部を点検します。
約3センチの隙間があれば侵入できるとされるため、小さな隙間や建材のずれも対象です。
高所は転落の危険があるため、無理せず業者への依頼も検討してください。
木酢液や市販の動物用忌避剤を布や新聞紙に含ませ、小皿などの上に置いて住処や通り道付近に仕掛けるのが基本です。
火気を伴わない殺虫用くん煙剤や、強い光を嫌う性質を利用した点滅ライトを使う方法もあります。
いずれも使用場所と製品表示を確認し、幼獣がいる気配があれば作業を中止して窓口や業者へ相談してください。
物音・鳴き声・臭い・新しい糞がないかを複数の方法で確認します。
全個体を追い出したことを確認してから、金網や金属製ネットで隙間を塞いでください。
日数だけで機械的に判断せず、確認が難しければ業者に相談するのが安全です。
忌避剤で一時的に立ち去っても、侵入口が残っていれば戻ってくる場合があります。
追い出しだけで終わらせず、侵入口の封鎖までをセットで考えるのが再発を防ぐポイントです。
グッズの選び方や清掃・消毒の注意点まで含めた詳しい手順は、イタチを自分で追い出す方法で解説しています。
業者に頼むべきケースと費用の目安


次のような状況では、無理に自分で作業せず、専門業者への相談を検討してください。
費用はかかりますが、適切な調査と施工によって、作業中の事故や不十分な封鎖、被害の拡大といったリスクを抑えられる可能性があります。
- 天井裏で子育てしている可能性がある
種類や地域で時期は前後するが、春から初夏、特に5〜6月頃は幼獣がいる可能性を考慮する - 糞尿や巣材の汚染が広範囲に及ぶ
換気の悪い天井裏や断熱材まで汚染された状態は、自分で粉じんを抑えながら清掃するのが難しい - 侵入口を特定できない・高所にある
屋根や不安定な脚立での作業は転落や屋根材の踏み抜きの危険がある - 封鎖後も再侵入が続く
別の侵入口が残っている、封鎖材が外された、動物の種類が違うなどの可能性がある。原因を特定できない場合は建物全体の調査を依頼する
業者に依頼する場合の費用は、公的な統一料金や全国共通の相場があるわけではありません。
建物の大きさや構造、侵入口の数、追い出しや捕獲の有無、封鎖範囲、糞尿清掃、断熱材交換、足場の設置などによって大きく変わります。
当サイトが20社の表示料金を対象に調べた独自集計では、3〜25万円が一つの目安でした(公的な基準ではなく、調査時点の当サイト集計です)。
作業別の内訳と考え方は、イタチ駆除の費用相場ガイドで解説しています。
失敗しない業者選び5つのチェック


新宮市では、農林業被害への対策や捕獲の体制は整っている一方、住宅のイタチ駆除を市が代行する制度は案内されていません。
封鎖や清掃まで任せたい場合は、業者を自分で比較して選ぶことになります。
市内やその周辺にはイタチ対策を扱う業者が複数あり、施工内容や契約条件は業者によって異なります。見積もりの段階で、次の5点を確認してください。
- 作業内容が項目別に記載されているか
調査・追い出し・封鎖・清掃・修繕・足場などの内容と金額を確認。「作業一式」だけなら施工箇所・数量・単価の明記を求める - 捕獲を伴う場合、許可手続きが明確か
誰が捕獲の許可を申請し、誰が捕獲作業を行うのかを確認。新宮市では有害捕獲申請の受付先が農林水産課とされているため、業者任せにせず一緒に確かめる - 追加料金が発生する条件
追加の侵入口・足場・断熱材交換などの条件と金額の決め方を書面で確認。追加作業前に承諾を得る契約かも確認する - 保証の期間と対象
名称だけで判断せず、保証期間・対象箇所・別の侵入口から入った場合の扱い・対象外の条件を契約書や保証書で確認する - クーリング・オフに関する契約書面
自宅で契約する場合は、クーリング・オフの記載を含む契約書面が交付されるか確認する
害獣駆除の契約でも、見積もりのために呼んだ業者とその場で契約した場合や、広告の料金と実際の請求額が大きく異なる場合などは、特定商取引法上の訪問販売としてクーリング・オフできる可能性があります。
該当する場合は、契約書面を受け取った日を1日目として8日以内に、書面やメールで通知できます。
判断に迷うときは、消費者ホットライン「188」から最寄りの消費生活センターに相談してください。
業者は、可能な範囲で2〜3社など複数社に現地調査と書面の見積もりを依頼して比べるのがおすすめです(社数は当サイトの目安です)。
公益社団法人 日本ペストコントロール協会の会員かどうかに加え、優良事業所や技術者資格の認証を受けているかも判断材料になります。
ただし、会員や認証であることだけで、個々の施工や契約条件が保証されるわけではありません。



「今すぐ決めないと被害が広がる」「今日だけ値引き」と急かされたら、その場で契約しないでください。
見積書を持ち帰って、家族や別の業者に相談するのが確実ですよ。
新宮市のイタチ駆除でよくある質問


まとめ:窓口相談を起点に追い出しと封鎖で対処


新宮市のイタチ対策は、市の窓口への相談と、許可のいらない追い出し・封鎖の二本立てで進めるのが基本です。
最後に要点を振り返ります。
- まず確認するのは、鳥獣を担当する建設農林部 農林水産課(0735-23-3351)
- 計画(令和6〜8年度)の対象はシカ・イノシシ・サル・アライグマの4種でイタチは対象外
- 捕獲檻は「被害が顕著な区等に貸付」と書かれており、個人の住宅被害向けの貸出としては案内されていない
- 住宅地にイノシシやサルが出たときの注意を市が公開している。ただし屋外で出会ったときの案内で、屋根裏の話ではない
- 事務決裁及び専決規程では「有害捕獲申請に関すること」が農林水産課の決裁事項とされている
私は住宅リフォーム業界で15年、天井裏や床下の獣害の現場を数多く見てきました。
新宮市は、住宅地に動物が出たときの行動まで住民向けに公開しているまちです。
その姿勢は心強い一方で、屋根裏の被害は自分で動く場面が多いのも事実でしょう。
種類の見極めから窓口相談、追い出しと封鎖へと順に進めるのが賢い進め方です。まずは農林水産課(0735-23-3351)への電話相談から、今日始めてみてください。
窓口への相談とあわせて、封鎖や清掃まで業者に任せる場合の候補も確認しておくとスムーズです。
まずは対応エリアで候補を絞ってみてください。
| 業者名 | おすすめ度 | こんな人におすすめ | 対応エリア | 受付 |
|---|---|---|---|---|
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3社に絞りきれない場合に備えて、特徴の違う業者も並べておきます。
全国対応かどうか、自社施工かどうかで比べると選びやすいです。
| 業者名 | こんな人におすすめ |
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| 駆除ザウルス | 全国(一部地域除く)で自社施工と最長10年保証を求める人 |
| 害獣駆除110番 | 全国対応の窓口で、まず相談から始めたい人(紹介型サービス) |
被害は放っておくほど広がり、修繕費もかさみます。
気になる業者があれば、今日のうちに現地調査だけでも申し込んでおくと安心です。









